勝俣先生の最近の投稿で「免疫チェックポイント阻害剤はクリニックレベルではなく、副作用にも対応できる専門施設で処方されるべき」の言及は、警鐘として非常に誠実だと思いました。
副作用がある免疫チェックポイント阻害剤は24時間対応できる病院レベルで実施すべきなのは正当な意見だと思います。

ただし、第三世代の免疫細胞療法について否定的なのは疑問です。
北風と太陽じゃありませんが、警鐘を鳴らすなら「実施してはダメ」ではなく「金額面やリスクと効果を天秤にかけて実施を」と伝えるべきだと思う。
特に免疫の力でがんを治療する免疫チェックポイント阻害剤があるからこそ、免疫細胞療法に未来がある様な気がしますが・・・
近い将来、免疫療法のエビデンスが揃うでしょうね。それが日本であってほしい。