日本って、「最後までベストをつくすこと」
が美徳というか、そういう教育を受けて大人になるじゃん。

スポーツでも、完走、完投、ぼろ負けてても最後までやるじゃん。
勉強でも、試験問題がとけなくても、最後まで退室せずに試験場にいるじゃん。

体力も、能力も、金銭も、限界はあるけど、
そういう限界まで頑張ることが良いと教えられて生きてきたのに、

緩和コースに入るのは、ある意味、あきらめ、人生の放棄を意味してて、
いまさらながら、矛盾を感じる今日この頃。

残された家族は頑張って生きていくことが、
亡くなった人への供養になるとか、うーん、生老病死、生も苦しいよね。