新潟市と新潟交通の協定維持困難
07月17日 14時51分

新潟市の中原市長は、この秋に改定する新潟交通と結んでいる協定について、路線バスの年間の最低走行距離数などこれまでの条件が維持できないという見方を示しました。
このため、今後、路線バスの減便や路線の廃止が検討される可能性があります。

新潟市の中原市長は17日の記者会見で、今月9日に新潟交通の星野社長と意見交換を行い、その中で、新型コロナウイルスの影響で利用客が大幅に減少し、厳しい経営状況に陥っていると伝えられたと述べました。
そのうえで、星野社長からは、現行の協定で定めている路線バスの年間の最低走行距離数957万キロでは採算がとれないため維持することは困難との考えが伝えられたということです。
そして、新型コロナウイルスの影響で、利用者の回復など先が見通せず、走行距離数の予測ができないとして、年間の最低走行距離数を協定から除外したうえで協定を維持するか、または協定を凍結するなどの考えが示されたということです。
これを受けて、中原市長は「新潟市として、これまでどおりの協定の内容を新潟交通に望める状況ではないと思っている。新潟交通の考え方を新潟市としては、できる限り考慮せざるをえないと考えている」と述べ、今後の協定の改定では、内容が維持できないという見方を示しました。
このため、今後、路線バスの減便や路線の廃止が検討される可能性があります。


金は出さぬが、「民間」事業者にバスを市内くまなく採算度外視で運行してほしいとは虫が良すぎるのでは?中原さん。慈善事業じゃないんだよ。
老人の足はどうするの?これが政令指定都市か(笑)
もう少し、なんでも反対!なプロ市民なんて放置して補助してあげれば?