日本人は「感情労働者」を搾取しすぎている
https://toyokeizai.net/articles/-/229405?page=3
日本バス協会の関係者は「バスの運転手に対して、客が要求するものが高くなっているのは事実。
ホテルやデパートのようなサービスを求めてきているところがあり、バス事業者への不満や苦情は肌感覚としても増えている」と話す。
本来は安全に客を目的地まで運ぶことが運転手の主業務であるわけだが、「愛想が悪い」「説明が悪い」「失礼だ」などといった苦情が寄せられる。
そして、多くの場合、バス会社は運転手に責任を負わせることで、解決を図ろうとする。
そもそも運転が好きだ、自信があるというだけでは、通用しないわけで、人手不足はますます、深刻化していくことだろう。