現行の弓道競技規則第20条の(4)は
(ア)行射では、必ず右手にゆがけを着用する。
(イ)三つがけ、四つがけあるいは諸がけのいづれかを使用する。
(ウ)控、帽子および弦枕がある。
(エ)材質は鹿革とする。
の4項目から成り立っている

(ア)はやむ終えない事情で左手にカケを挿さないと弓が引けない(例えば首を左に回すことができない等)身体的障害者に対する配慮が著しく欠けている
制定された背景も神棚や審査員席に尻を向けることは失礼にあたるだなんて時代錯誤もいいところ、こんなのはただの差別だ
(イ)は形体ではなく形態、取り懸け方式を指定する方が適切
三つがけあるいは四つがけの取り懸け方式に対応したゆがけを使用する。に改正するべき
確実に弓具の進歩と発展に貢献するし別に誰も困らない
(ウ)はカケ師すらその漠然とした定義に困惑し呆れてしまったやつなので否知的な文言は即刻削除
(エ)は自由な経済活動や世界的な毛皮製品廃止の流れに従い鹿革以外の素材を認めることで多くの問題を同時に解決することができる
GUCCIやBurberryやARMANIだって毛皮の使用をやめたんだから日本だって世界基準に合わせて行くのがごく自然な流れだろう