熱中症は労災隠しで、労災が認定されないのも厳しいけど、身に降りかかったら損失が計り知れないよな。

現場から絶対に救急車を呼ぶな、職長に病院へ運んでもらえ。救急車が必要なら、現場から離れた公園とかで呼べ。

体調が悪くなったら、日陰で休め、この時点で熱中症確定。休んでも良いけど応援を入れてでも工期は絶対に守れ。
こうやって休めば回復するというビデオを見せられて。今からお前ら乞食に無料で塩飴を与えてやるから舐めろ。
この塩飴が薬局とかで買える市販品より不味すぎだし。比較して効果も絶望的なのに配布した塩飴を使わずに、
倒れた奴は自業自得だと思えと恫喝してくる会議。あの塩飴って、販売元から上層部に金が流れているよね。

全国労災報告でも外構屋が熱中症で亡くなったよな。思うに、熱中症予防には余裕ある工期が最も重要だろ。
台風が来たらクレーン建て方を延期するのと同じで、猛暑日は延期すべき天災だと認識しない限り職人が泣く。

だいたい、グダグダの工程管理でケツだけ追い込むと、弱い立場の職人は倒れる覚悟で作業を進める無理をするし、
いざ倒れたら自分の持ち出しで応援に手間を払うわけ。自分の日当12で応援に払う日当は18とか6持ち出し。
その損失を元請けは知らぬ存ぜぬ、とにかく工期優先。堂々と労災隠しで数万円の点滴医療費も自己負担。
入院になると、監督がプライベート時間に病室まで、見舞いに来て、ひたすら平謝り、情を感じてしまう。

監督のポケットマネーと思われる、医療費の足しにと数万円。そもそも飲み代に使うような監督の小遣いだろうし、
これで、労災を黙っておけと言うわけでは無いと思うが、熱中症になる自己管理の甘さに、自身も責任を感じるよな。

ダイワと比べると、営業というか入金を最優先にする、会社の体質が根本的に間違っているのだと思うわけよ。