俺は普段涙を見せない男だが、そんな俺でも号泣したコジの感動エピソード。

青水流空手の総裁であるコジにある雑誌記者が取材に来てこんな質問をした。
「大山総裁は闘牛を倒した。ウイリーは熊を素手で倒した。
小島さん、あなたはどんな動物を倒せるんだい?」
するとコジは落ち着いた口調で言った。
「僕は闘牛も熊も倒せないよ」
すると記者は言った。
「ハッ!情けない!あんたそれでも空手家かよ!」
するとコジはニヤニヤしながら言った。
「あいにく僕は人間専門なんですよ。嘘だと思うなら試してみるかい?」
そして椅子からコジが立ち上がった!
その瞬間コジの背中から立ち上るオーラはまるで百獣の獅子ライオンのようだったという!
あまりの迫力に圧倒された記者はコジに対して非礼を丁寧に詫びたという。

後日。
コジのオフィスにその記者から丁寧な詫び状とともに夕張メロンが届いたという。