2021/06/04
先月、札幌市内で酒気帯びで車を運転したうえ当て逃げをしたとして道警の24歳の巡査長が
書類送検され、4日付けで懲戒免職になりました。
書類送検されたのは、道警の機動隊に所属する山田凌平巡査長(24)です。
道警の調べによりますと、先月10日の未明、札幌市北区で酒気帯びのまま車を運転したうえ、
物損事故を起こしたのに届け出をせずに逃げたとして、いずれも道路交通法違反の疑いが持たれています。
調べに対し容疑を認めているということです。

道警は、巡査長を書類送検するとともに、4日付けで懲戒免職にしました。
山田巡査長は、学生時代に剣道の全国大会で優勝するなどの実績が評価されておととし道警に採用され、
剣道の「特別訓練員」を務めていました。
道警本部の高田重栄監察官室長は「事実に基づき厳正に処分した。被害者と道民の皆様に
おわび申し上げる」とコメントしています。