この「その場しのぎ」っては型オタがよくやる手段(というか失態)で。

唐手の型は中国拳法の白鶴拳の套路が源流と言ってるけど、どう見ても白鶴拳に見えない型が多すぎる。

もちろん沖縄のあちこちの人間が適当に妄想で創作したんだから種類がバラバラなのは当たり前だが
中国拳法伝来ってことにしたい型オタは何とか「その場しのぎ」で言い訳をしようとする。

結果「数百年という年月をかけて色々な拳法が中国から伝わったから種類がバラバラなんだ!」となる。

だが面白い事に別の問題が発生するw 中国拳法の套路には各動作を区切った攻防に四文字熟語のような技名が存在する。
唐手と違って対人稽古をしてきたから名称があるのあh当たり前なんだが、唐手はロクにやってこなかったから名前が無い。

ここで先ほどの件とリンクした問題が出て来る。もし唐手の型が1つか2つの中国拳法の門派から伝来されたものなら
その伝来した人が何らかの理由で套路のみを教えて分解を教えなかったり各分解についてる名称を伝えなかったりもありえる。
極端な話、1人の中国人が60の套路(型)を教えても、分解や攻防の名称を教えなければごそっと抜けてる理由にはなる。

だ・け・ど、型オタはその場しのぎで「数百年という年月をかけて色々な拳法が中国から伝わった」と言ってしまった。
つまり年代もバラバラで伝えた門派もバラバラなのに、何故だかみんなきっちり分解と名称は伝えなかった、という変な事になるw

時期もバラバラ、年代もバラバラなら、ひとつくらいは型の分解や名称が正式に残っててもおかしくないんだけどねえ。ひとつも無いやw
何度も言うが、これが1つか2つの門派が大量に伝えたというスタンスなら、この問題は回避できた。

その場しのぎで言い訳をすると、ひとつの問題はしのべても別の矛盾が発生して自分の首を絞めることになる。この自爆芸が型オタの特徴。