>>340
「透明な力(勁力・弛緩力)」というのは感覚のものですから、
こうですよと実際に手を取って誰でもすぐに実感できます。
逆に実際の体験無くしてこの感覚を得ることは、天才でない限り自力ではほぼ不可能というのが私の考えです。
ただ透明な力や合気が分かっても、それだけでは実用は全くできません。
例えるなら手品のタネを知ったからと言って、プロマジシャンになれないのと同じことです。
鍛錬とは透明な力や合気を理解して、それを実用レベルまで気の遠くなるほど練習することです。
それはプロピアニストやプロマジシャンのように長い年月が掛かります。
もちろん個々の才能にもよりますけどね。