日本人が単純に考えるような、トリックやインチキの文化じゃないんだよな。
それら全てを含めたエンターテインメントみたいな文化で
その中でもユリゲラは凄まじい才能と発想で
メンタリズムとブームを牽引した人物として尊敬されている。
最近もテレビなんかでスプーンやフォークを曲げるマジシャンを見たりしないか?
Daigoも、デビューの頃は良くスプーンやフォークを曲げて、
心理技術ですなんて嘯いてただろ?

日本人には理解出来ないかもしれないが、そういう文化なんだよ。
こうした感覚は骨法を語る上でも重要かもしれないな。

ちな、俺はDaigoがやる技もユリゲラがやる技のほとんども出来るし
肥田春充氏が生前やってたとされる、
出鱈目な数字を書いた8面サイコロを宙にいくつも投げて投げて、
サイコロで出る面に書かれた数字の合計を計算する(サイコロが宙にある内に予知的計算する)技や
電話帳一冊の記憶とか、初めて会う筈の人のプロフィール当てや、友人や初恋の人の名前当てとかとか
隣の部屋にいる人が本棚から適当に選んだ、どの本の何ページを読んでるかを目隠しして当てる技とか
亡くなった親族の名前を言い当てて憑依させてお告げを言う技とか、超怪力を示したり、岩石割ったり金縛り懸けたり
そういうメンタリズム的な技なら大抵は出来るし、やったことがないモノでもやり方は知ってるぞ
そういう技の体系があって、心理的な技術に幾ばくかのトリックを混ぜ合わせた構成になってるんだよ。

これでお前が納得できるかまでは知らんが。

昭和骨法とか見てると、そういうノリと、とても相関性が高い様な気はするな。
館長さんも、武術に治療術に霊術、そういうノリなら幻術や千里眼や透視術、
気合術に合気術、陰陽術ぐらいは出来てたかも知れんな