小島一志先生名言集
「僕が物心ついた頃、日本はちょうど高度経済成長期。
だが僕の家庭は貧しく、一人だけポツンと取り残された気分だった。
僕がジャーナリストとして常に少数派、あるいは弱者の側に立った視点で
執筆活動をするようになったのはあのような幼児体験があったせいかもしれない。
そういえば僕が就職した頃、日本中がバブル経済で浮かれていたが僕の心は冷めていた。
僕は周囲が浮かれるほど冷静になるという変わった人間に育ってしまったようだ」