学生は入試のために学校で授業を受けます
(=インプット)
予想問題集や過去問解いてどれくらい理解してるか、学期試験や模試でどれ位の実力があるか把握する
(=アウトプット)
これらの両方のトレーニングをして入試(いわゆる本番)に臨む。

武芸武術でいうと
型稽古で足捌き体捌き等その他技法を習う
(=インプット)
室町以降の剣術で言うところの自由組み打ちや現代風に言えば乱取り稽古やスパーリングしたり試合などに出て
どれくらい技法を使いこなせているか どれくらいの実力がついてるかを把握する
(=アウトプット)
でいつ起こるか解らない有事(厨二的表現になりますが実戦)に備える、有事にならないよう心掛けが一番大切ですが。

古来より日本の武芸武術はインプット+アウトプットの両方を行うのが本来の稽古法であり、
インプットのみで入学試験に臨むのは不十分なのと同じく 型稽古のみでは武芸武術を習得出来ないかと思います。