>>152
ご見解有りがとうございます。

確かに胴クラッチの安全な外し方は存在しますし、例えば形意拳の用勁で外さずに投げ倒すことも可能ですね。

背後から胴クラッチを組まれても、腎臓を用いて(膝を曲げずとも)持ち挙げられない身法も大事です。。

ただ同時にやや内門的な内容にも思えます。

特に後者二法などは、日本や欧米諸国ではまだ内家拳の用勁が充分に浸透していない印象も受けるので、一般論としてはどうでしょうか。

折衷案として腕と胴体、首と胴体を抱えたクラッチまでは認める、とするのはいかがでしょう。

クラッチされて打つ手無しでは危険というよりも純粋に敗色濃厚です。

しかしそこからスタンダードな用勁の入り込む間口も広いですし、クラッチを組んだ攻撃側にとっても中国武術式の投げ技を表現し得る選択肢が多いかも判りません。

或いはクラッチを十全に組めないような、五指も掌も全面的に覆う指割れグローブを採用するなど。。

まあこちらはコストが・・・勝手に話しを進めてしまいましたが、改めてどうでしょう。。