>>369
何事もステージとして小の兵法(戦闘技術)から大の兵法(政治 外交)に上がってゆくものですが
ぶつかり合いの段階を経験せずして 人は和合の段階に成長出来るものなのだろうか?
経験ない者が口先だけの和合なぞ唱えたところで どこまで実践出来ることやら

土台として他武道でも良いから乱取りスパーリングなど真剣勝負のぶつかりあいの稽古も経験しておいて良いと思うんですけど(特に学生時代や若いあいだは)

理由としては上記の『真剣勝負の経験 土台が無くして和合の精神なんて追求できるんでしょうか』というところ

合気道で乱取りすると怪我もしやすいし あくまで対手との間や呼吸を養うため
本気で仕掛けてくる 本気で抵抗する相手とはどんなものかの感覚を養う程度でいいのでは?
柔道の稽古に参加するだけでも(もちろん柔道のルール内で)合気道の足捌き体捌きの練習に役立ちますよ
(本気で動き回って堪える対手の正中線を崩す稽古って合気道でなかなか出来ないじゃないですか まして投げられない事に長けてる相手に)
柔道メインのパワー信者相手に合気道で学んだもの試せる良い練習場になりますし
(特に合気道で特殊な稽古をするべきとは推奨していません)

合気道を習う前に他武道で乱取り稽古 スパーリングなど経験しておくのは推奨ですが
合気道しか経験したことのない者同士で乱取り稽古したところで
くだらない手首の極め合いになるだけかと
合気道探究の役に立たないと思いますけどね
SAや覇天がその典型かと

型稽古しかやったことないと
取りが手加減してくれていること
受けが技に掛かってくれていること
そんなことすら気付かない人間になっちゃいます