では、どのような対応策が取れたのか?

徹底的な交渉しかない。

連盟の中でも中間的な組織をも巻き込んでの交渉しかない。解決案は政治的な寝技である。
現実は、現在の組織長の好き嫌いの意識、独裁と短絡的な思考で、先人が何十年重ねたステータスを簡単に投げ捨てた。
連盟退会で失う古武道祭の参加権はメリットは、うわべのステータスでしかない。
岡大古武道が、今枝が、司剪が、連盟から外れることで、組織全体が大きな背景を失ってしまった。
自分たち以外の他者から、この団体は岡山県の古武道の一つなんだという証明が得られる道を棄てたのだ。
愚かにも古武道の世界から進んで去ったのだ。そしてそのステータスを取り返すことは不可能に近い。
京都や東京の上部組織に属しているようにも見えなくもないが、根無し草になったのだ。
そして、この退会に関する一連の経緯は、掲示板で明るみになってしまった。