>>644
打撃で当てる部位は面ではなく点の方が効くという説明の中で、ヴァレリーキックを例として挙げていたもの。フルコンルールの中では使える。
ただ、その特殊な技が試合で使えるというルールと当事者の意識に問題がある。
その技をフルコン以外の空手をやっている人が見たら多分???と思うだろう。

>>637
フルコンと護身術は別なので問題ないと言うが、それは考え方で違ってくる。
フルコン空手を、スポーツ競技としてとらえるか、武道空手としてとらえるかによってだ。
元々、武術は武技を使った戦闘であり、護身の要素が含まれていた。
そして時代が変わり武術が武道になる。現代ではほとんどの元武術が柔道の真似をして、名称に「道」を付けている。
「道」を名乗るのはいいとしても、元来の武術の「武」を忘れているのではないかと言いたくなるものもある。
ルールを守るのは当然だが、ルールで守られたともいえる技は実戦の観点から問題がある。柔道で言うと「亀」だ。フルコン空手だと間合いを詰めての腹の叩き合いだろう。
実戦で使えない技は認めないか、使えなくとも試合で使えれば「武技」と満足するのかは考え方の違いだろうが…。
いずれにせよスポーツ競技であれば何の問題もない。
手にピコピコハンマーみたいに音がするものを付け、叩き合って音の出た回数が多い方が勝ちという空手があってもいいだろう。名付けてピコピコ空手。
心身を鍛えるだけなら武道以外でも出来る。