>>281

答えは「椅子から立ち上がる」です。
身バレしてもいいです。調子に乗って書きます。。。
老師は「ちょっと見てな」と言うと、近くの椅子に腰を掛けました。
休憩を取るかのように、両足をだらっと前に投げ出し膝も伸ばして。
そして、なんとこの状態から横拳を前ではなく真上に打ったんです!
横拳の直後、老師はまるで操り人形のようにすっくと立っていました。

やってみると分かりますが、椅子に座り膝を曲げず伸びたままの状態で
立ち上がるのは、人体の構造上、不可能なんです。
老師は内勁だけで体を浮かせ、立ち上がったんです!目パチクリです!
私もやってみたが、ほんの数センチお尻が浮き上がっただけで
直ぐに落下し、危うく尻もちをつきそうになりました。

以下、老師の解説ですが、これはヤバイかな?(汗;汗;)
「丹田から気を一気に上昇させる事を意識する。その気が拳まで突き抜け、
体を上に引っ張るような力を生み、立ち上がる事が出来る。
これが内三合、これに身体操作(外三合)を合致させて本当の技が完成する」
動作の「ものまね」なら誰でも出来るが、それは技ではない。」  
まさに目から鱗でした!

よかったらやってみて下さい。内勁の動きが確認出来ます。
★注:パイプ椅子は危険なのでベンチのように固定してる所で。

こてつさんの意見がいろいろ刺激になります。
お陰様で執筆意欲が湧き上がっています。筆は遅いですけどね。。。  

多謝!多謝!

今宵はこれにて。