>>691
>現在でも古武道系の琉球唐手の団体が残っている訳だから、
>それらがどの様な稽古をしているか見学してくれば直ぐにわかる話じゃん。

お前は人を疑うってことを知らない悪い意味での純粋まっすぐ君なんだな。
自分で最近こじつけた技術をさも古流の技術のように吹聴して教える輩が蔓延するのが空手界だぞ?
人が言ってることを思考停止して何でも事実として受け入れちゃうなら、そりゃ人生ラクだろうね。

昔の琉球唐手がどういう稽古をしていたのかを知るなら、現在の団体の稽古を見るのではなく船越が本土に来た直後の稽古の記録を見れば分かる。

みんな知ってる? 船越先生がどういう稽古をしていたか。
まあ、結構有名な話だから知ってる人も多いと思うけど、平安初段から五段をず〜〜〜〜とひたすら繰り返してた。
で、合間に巻藁を突いて終了。

これは船越が自由組手を知らなかったのではなく、船越以外のどの唐手家も基本こんな感じで
型やって巻藁突いて終わり。それをひたすらブッ通しでやり続けるだけ。

で、それに飽きた学生が、小手鍛えを作ったり移動稽古を作ったり約束組手を作ったりしてくれたわけさ。
戦前の記録には残っていない自称古流の珍妙な稽古よりも、俺はこの船越先生が本土に来たときの練習風景の方がよっぽど説得力あると思うね。