古田さんの
「小学生の大規模大会は全廃すべき」
は大いに賛成。

「勝利至上主義」に対する提言だと思いますが、
もっと言えば
「団体戦も廃止すべき」だと思います。
団体戦は見るのは楽しいですが、
その道場の名誉がかかっており、それこそ指導者は「勝利至上主義」に走ることになる。
また、団体戦がなくなれば選手の引き抜きも減るでしょうし、
「勝利至上主義」の根底はここにあるといっても過言はないと思います。

少年柔道は「柔道を楽しむこと」を最重点で行うべきだと思う。

あと、
なぜ、少年柔道を「国際柔道連盟試合規定」に沿ってやってるんだろう？
と言う疑問があります。
少年柔道には「日本独自の少年規定」で試合を行わせるべきだと思います。

例えば、
小学生のうちから組み手争いをさせるなんて時間の無駄のような気がします。
最初から組んだ状態からスタートさせて、自分の技で一本をとりに行かせる。
返し技は、ノーポイント。

みたいな、独自なルールでやらせるべきだと思います。