トップページ武道
268コメント296KB
●●● 中村忠が暴露した大山倍達の人間失格ぶり
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@一本勝ち
垢版 |
2014/07/04(金) 00:33:03.59ID:cNOvWdXK0
     
まだ私が極真会館に勤めていた頃、成増支部の星野金次郎さんという方が
交通事故で亡くなられるというアクシデントがあった。
黒崎師範の可愛がっていらっしゃった生徒さんであった。
この時、ちょうど館長は大阪に出張に出ていたので、私は置矢子夫人に進言した。
「極真会として、花輪のひとつぐらい届けてはどうでしょうか?」
「どうかしら、そんなの必要ないんじゃないの」
「でも館長もお世話になっている人ですから、ぜひ聞いてみてあげてください」
それは事実であった。星野さんのご両親がバーを経営していて、
館長も何度かもてなしを受けているのだ。
その上、お姉さんが英語を話せたので、幾度も通訳や秘書の仕事などをしていただいていた。
しかし館長の答えは「そんなことしなくていい」という冷たいものであった。
本部からは花輪ひとつ届けられなかった。結局、葬儀には私だけで出席した覚えがある。
またこんなこともあった。
先にも書いたように、大学時代私は座間キャンプで極真空手を教えていた。
ここに支部が開設できたのは、ハワイ出身のある日系二世のおかげであった。
極真会館成増支部にしても、この人のおかげで開くことができ、その後を黒崎師範が任される
かたちになったのだ。その彼が白血病で亡くなってしまった。
館長に葬儀に参列した方がいいのではないでしょうか、と伺いを立てると、
「いあや、行く必要はない」のひと言である。
しかたなく、私は座間の実家を尋ね尋ねひとりで行き、葬儀に参列したのだった。

他人の困難や死に際して平気でいられる神経が、私には耐えられなかった。
恩ある人の死を知りながら、花輪ひとつ送ることもせず、義理ある人の不幸を
見て見ぬふりをするような、そういう思いやりのなさに、もうこれ以上私はつきあうことができなかった。
0003名無しさん@一本勝ち
垢版 |
2014/07/04(金) 08:05:41.36ID:2MgRqRV60
      
中村忠著 「人間空手」 の中で極真の連中の現実と虚構の混同した異常な状況が
冷静な目で記述されています。
極真の馬鹿ぶりは今も昔もまったく変わっていないようです。

「だが、マンガで極真会が有名になるに伴って、これは比喩でも皮肉でもなく言うのであるが、

  極 真 会 そ の も の が マ ン ガ 化 し て い っ た。

 もともと「実戦空手」「ケンカ空手」という考え方自体、現実的であるように見えて、
 非現実すれすれの発想を含んでいた。
 「ルールのない空手」が成り立つかどうか考えてみればすぐにわかるだろう。
 だが少なくとも、強さ弱さがはっきりしている現実の世界にいるかが限り、
 そこには秩序も礼節もあった。
 ところがいったんマンガというフィクションに描かれてみると、空手という世界の秩序の
 体系の根本となる「強さ」を計る尺度がすっかり現実離れしてしまうのである。
 非現実的な強さをもった「極真会」が一人歩きして、それがあたかも現実のように受け取られて
 入門者が引きも切らないという現象はここから起こっている。
 だが最も悪かったのは、極真会そのものが現実ではなく、何と梶原一騎が作り上げた

   フィクション の 中 に 生 き よ う と し た こ と だ。

 (中略)
 「強い極真会」  「その中にいる強い自分」・・・・その 幻 想 から本当の自分を
 引き剥がすことは、そう簡単になし得ることではなかった。」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況