>>456
今の御殿手におけるゴタゴタの元凶の全てがそこにある。
上原先生にしてみれば朝勇先生への義理を果たしたかったのだろうけど
血筋だけでなく人間性をしっかり見極めるべきだった。

直径である朝勇先生の息子さんが戦争で絶えた時点で、諦めるべきだったんだよ。
そうすれば、血筋だけで手と流派への名前にこだわって、
単に方針の違いで独立しただけの人たちや、自分の考えと違う人たちを
後から破門しただの、御殿手を名乗ることは許さないだのと
ネチネチしたトラブルが起きる事も無かった。

空手に流派無しとは良く言ったものだ。
琉球の古老たちは本土の剣道の流派が擬似的な家制度化をすることで
意味の無いトラブルを抱えているのを見て流派が家制度化する愚かさを知っていたのだ。