【ダブルセブンボール】
@〜Fを、いわゆるセブンボールのラックでフットに組む。
同時に、H〜Nも同様のラックでこちらはヘッドに組む。
すなわち両者は点対称の関係でラックされる。
プレイヤーAは手玉を用い、ヘッド側でブレイクの用意。
プレイヤーBはGを手玉代わりに、フット側でブレイクの用意。
「せーの!」で同時にブレイク。
以降、すべてのショットを「せーの!」で同時に撞く。
先にゲームボール(FまたはN)をポケットした方の勝ち。
ファウル時は手玉をブレイクした側のスポットに戻して再開。落ちたボールは戻さない。
ただし、自分のゲームボールをファウルで落とした場合は、自分にとってのフットに 戻す。
的玉は常に自分のグループ(この場合、Aにとっては@〜F、BはH〜N)の最小番号。
相手の手玉や的玉は無視。当たったとしても風が吹いてコースが曲がったものとみなす。
よって、誤ってプレイヤーAがBのゲームボール(N)をポケットした場合、その時の ショット
でBがファウルを犯さなければ、Bの勝ちとなる(亜空間コンビネーション)。

相手の存在を無視したままプレイするところがポイント。文字通り傍若無人。
配置によっては、キューとキューが激しくぶつかり合う。マイキューの使用は薦めない。
相手がブレイクを失敗すると、場合によっては相手の手玉が自分に襲いかかってくる。
流血必至。漢(おとこ)のゲームだ。
店員に了解を取っておいた方が無難だろう。