>>625-626
簡単に落とせない、除去できないのは
非常に高い安定性の証拠ですし、喜ぶべき性質だと思います

落ちやすさ=乳化や劣化しやすい、油膜切れを招きやすい証拠で
巻きの質感、ヌル感重視、特化したい人でもなければ
究極はフッ素(PTFE)オイル、グリスに行き着きますしね

あとは>>607にも書きましたが
地道な作業で落とすしかないです

PTFEの固体潤滑膜が腐食などを防ぐ保護膜にも効果を発揮します
グリスの塊を落とせても、この固体潤滑膜が落ちにくいんですよねw

でも塩素系(論外)、モリブデンに比べたらマシですよ
あれは金属表面を変質させてしまうので
一度使ったら取り返しがつきません…

普通の摩耗ではなく、ギアやシャフトやフレーム、ボディなどを食い
痩せさせていくような感じでイメージしてもらえたらいいかも
金属表面を犠牲にしながら、接触しても潤滑をしやすくする形です

塩素系やモリブデンなどで表面が荒れた、傷んだ場合、
そんな場合もPTFEなら、境界領域での金属同士の直接接触の際にも
固体潤滑膜で守りながら潤滑を行える、
万が一の油膜切れ(オイルやグリス切れ)の際にも潤滑してくれるから凄いんですよね