0016名無しバサー
2018/08/02(木) 22:52:31.43ありがとう
男同士でしかわからない秘密を共有するってあるよね。
父親は農村育ちだから野糞なんて普通だったらしい。
糞を出した後に近くのフキの葉を何枚か摘むと、尻を器用に拭っていた。
脚まで下げた紺色のブリーフを腰まで上げて、位置を直してから短パンを履いた。
「ちゃんと拭くんだぞ」
俺はしばらく下痢がつづき、下半身を露出したいまましゃがんでいた。虫の音に排泄音が響き、臭いが立ち込めている。
父親が近くにいるという安心感もあるけれど、排泄している音や臭いは恥ずかしかった記憶がある。
薄暗くても俺の姿が見えていたのかもしれない。
「父さんここにいるからな」
そういうと後ろを振り向いたのだ。
覚えているのはここまでだけど、薄暗い中で葉っぱで尻を拭いたせいかブリーフには糞がついていた。
未だにブリーフをみると父親との野糞を思い出す。