>>334
ゴム製品の宿命ですね
ワームの柔軟性を決めている可塑剤がペトペト、ベタベタの犯人です

ワーム禁止の理由も環境への懸念だけでなく
飲み込んでしまった魚類の内蔵での可塑剤の悪影響が理由ですね

大切に適切な使用状況、手入れをしてても…いつかは発生します
高級カメラやゲームのコントローラーなんかも同じ

可塑剤が滲み出てきたら、無水エタノール(アルコール)で拭き取るとベタベタは落ちますが
ゴムの柔軟性は消え、表面に細かいヒビ割れが無数に出来ます

まだ新しいのに、ウェットティッシュなどアルコールで拭いて
手入れをした気になる人もいますが
リール本体のコーティングやクリア塗装膜やゴム部品の劣化を加速させ
アルミやマグネシウム合金製のリール本体にも白錆や点錆
ガザガザ腐食を招く原因にもなります

熱収縮チューブによるラッピングのようなコーティングは、素晴らしいアイデアですね!