>>104
今まで何度も出てきた通り、赤は一番浅い水深で黒く見えるように変わるから
陽射しの光量の強さとバスのいる水深と密接な関係がある

サーモクライン云々の話も明るい夏の晴れた日に
赤が赤と黒の色調変化していく層でバスが好む水温の層にいるから
赤が釣れるって話
つまり、夏でも曇天や雨なら状況がかなり違う事になると思う

プリスポーンダイナマイトなんかは
警戒色であり魚類の細かく識別できる赤色で激しい動きと水を押す波動で掻き乱し
スポーニングに向かって縄張り意識が強くなっているバスに
外敵として認識させ、食性ではなく威嚇や排除行動で口を使わせる狙いの色だよね

深い層で赤色ルアーが釣れる場所なら、黒でも同じぐらい釣れて
着水後に赤色、沈むor潜っていくルアーが段々と黒く変化していく、これが効く状況もあり

夏場だとバスが比較的上の層にいて、また上を意識してる事が多いから
水面ではアピール力のある赤色として釣れて
沈むに従って存在感はあるのにナチュラルな黒色としても釣れる
だから、夏は赤色が万能だと、無難であり効果的だと認識されたんだと思う