◆実は絶滅している各地の魚達

日本国でバスにより絶滅した魚は今現在いないと思われるが、細かく水域ごとに見れば
数多くの魚が絶滅してきた。ここに少しの事例を紹介しよう。

秋田県横手市田久保沼:ゼニタナゴが絶滅
同鷹巣町大堤:ジュズカケハゼ、アカヒレタビラの絶滅
同横手市の山間部に位置する溜池:シナイモツゴの絶滅
同大館市手代沼:スジエビ、ハゼ類の絶滅
同田沢湖町大沼:アカヒレタビラ、ウグイ、アブラハヤ、オイカワ、ドジョウ、トミヨ等の絶滅
同秋田市小泉潟:ヤリタナゴ、アカヒレタビラ、ジュズカケハゼが減少/絶滅
宮城県栗原市伊豆沼:ゼニタナゴ(注1)、メダカ、ジュズカケハゼ、トウヨシノボリの絶滅
同鹿島台溜池:シナイモツゴの絶滅
同品井沼:ゼニタナゴの絶滅
京都府深泥池:カワバタモロコ、ニッポンバラタナゴをはじめとする7魚種の絶滅、
           ベッコウトンボ等も絶滅した
愛知県岡崎市天上池:ウシモツゴの絶滅
同犬山市中島池:ウシモツゴの絶滅