滋賀県近江八幡市の八幡堀で繁殖した外来魚を駆除する「八幡堀さかな釣り大会」が20日、開かれた。
3時間の大会で一人で142匹釣るなど約1100匹、25キロのブルーギルを捕まえた。

 八幡堀は外来魚の繁殖でぼてじゃこやナマズが見られなくなり、市民グループ「八幡堀を守る会」が2002年から大会を催している。

 参加した親子連れ約80組は本町橋から幸円橋まで約300メートルの両岸で、釣り糸を垂らし当たりを待った。

家族5人で参加した竜王小4年の中清水大和君(9)は次々とかかるブルーギルに「昔いた魚が戻ってくれれば」と話していた。

ブルーギルが次々と釣れた八幡堀(近江八幡市本町1丁目)
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http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20150721000086