>>469
そんな人が江戸城内の所定の控えの間で出勤日に一日ずっと座って帰るだけの人。
日頃の将軍や御台所の排泄物は奥医師などが診て後、役目の手の者が城内の所定の専用穴に棄てにいっていたので
公人朝夕人はそのお勤めの長だったけど毎度彼が棄てに行ってた訳でない。
将軍外出の時には、日程が決してからその前日まで自宅などでそのお勤めの「習礼」をしていた。
習礼とは練習の事。
そう、公人朝夕人は竿を持って竹筒に指し入れる練習をその当日までずーっと朝から晩までやってたのだ。
失敗が決して赦されないお家の伝来のお勤めだから、本当に真剣に竿を竹筒に指し入れる練習をやっていた。
似たような勤めは宮中や各藩大名にも存在していたが、明治維新と廃藩置県により消滅した。
今の皇居の何処かは不明ながら実は将軍や御台所のウ○コ穴跡なのだ。これ等は将軍や御台所が逝去すると全て埋め戻された。

因みに確か九州辺りの話だったと思うが、ある旧家に明治天皇が行幸した折りに行在所となった時の陛下の出したモノを箱に収め御神体として崇めていた所があったという。