カーク・カズンズは
PFFのポジション別評価グレードランキングQB部門の現在3位という
地味にポテンシャルの高いQBなわけですが
Tuaの指標がそのカズンズとよく似ているという検証です

Tua could be like a Kirk if he limited INTs

Comp%
Tua: 69.5 (6th)
Kirk: 69.3 (7th)

YPA
Tua: 7.1 (22nd)
Kirk: 7.4 (16th)

ADOT
Tua: 7.3 (23rd)
Kirk: 7.2 (30th)

Time to throw
Tua: 2.57 (3rd)
Kirk: 2.64 (5th)

Big Time Throw%
Tua: 3.3 (28th)
Kirk: 3.6 (26th)

Adjusted Completion% (狙い通りに投げられたパスの割合)
Tua: 83.5 (9th)
Kirk: 77.9 (1st)

Turnover worthy play% (INTされる確率の高いパスの割合)
Tua: 3.7 (24th)
Kirk: 1.5 (3rd)

最後の「INTされる確率が高いパスの割合」だけが大きく乖離しています

ちなみにアレン、バロウ、Tuaの3人が3.7%で同率24位です
これはレシーバーがセパレートできていなくても投げ込んでいるということで
それでいてTuaの「Comp%」は6位、バロウが9位なので
この2人は空いていないところにパスを投げ込んで決めている率が高いということになります

逆にカズンズは「INTされる確率が高いパスの割合」が3位なので
つまり空いていないところに投げ込むようなことはしない
そして「狙い通りに投げられたパスの割合」が1位ということは
ようするに空いているレシーバーに確実に決めているということになります
これはMINレシーバー陣のセパレート率が高いということでもあるんでしょうね