保育園児がさつまいも掘りを体験10/12 19:07nhk
実りの秋を迎え、瀬戸内市の保育園で、子どもたちが地域の人と一緒にさつまいもを収穫しました。
瀬戸内市の長船西保育園では、子どもたちに収穫の喜びを知ってもらおうと、保育園の近くの畑を借りてさつまいもを育てています。
畑では子どもたちが6月に苗を植え付けたさつまいもが収穫の時期を迎え、12日は56人の園児が、栽培の方法を教わっている地域の人と一緒に芋掘りを体験しました。
子どもたちは、小さなスコップで土を掘り、中からさつまいもがわずかに見えると、周りの土を慎重に取り除き、力いっぱい「つる」を引っ張って収穫していました。
なかには、子どもたちの顔より大きいさつまいももあって、子どもたちは掘り出すごとに歓声を上げていました。
子どもたちは、「大きなさつまいもが出てきて楽しかった」とか、「焼き芋にして食べたいです」などと話していました。
12日はあわせて45キロのさつまいもが収穫され、保育園の給食に使われるほか、今月中には、焼き芋パーティーを開いて味わうことにしています。