大長みかん 出荷始まる[2017.10.6 12:16]RCC 
呉市の大崎下島で、温州ミカンのトップブランド「大長みかん」の出荷が始まりました。【記事全文】
温暖な気候と水はけのよい段々畑で育った大長みかんは、コクのある甘みが特徴で、この時期に出荷するのは極早生の品種です。
今年は夏場の猛暑が心配されましたが、9月に入り適度の雨量があったおかげで順調に育ち、去年より甘く仕上がったということです。
「糖と酸のバランスが良くでき上がっていますので、それを楽しんで頂ければありがたいです」
(生産者・大道正孝さん)
初日の5日は、約12トンのミカンが選果場に運び込まれ、大きさや傷の確認ののち箱詰めされました。
「今年もおいしい、喜んで頂けるミカンができたと思っています」(JA広島ゆたか・金子仁組合長)
今年の広島県産ミカンは、表年にあたるため、去年より2000トンほど多いおよそ1万8000トンの出荷を見込んでいます。