結論:どっちも1エンドは「完全にアイスを読み切っていなかった」ため、中電はラッキーパンチを呼び込み、道銀は自爆を招いた。
   よって、中電の1エンドは両角選手兼コーチからの情報があったにも関わらずそれをプレーに、効果的に反映させることが出来てはいなかった。
   そして道銀は案の定「左右差ありありCシート初体験」のハンディを覆すようなアイスへの対応を見せることは出来ず、作戦的にも問題が大有りだった。

捕捉:ただし中電のアイスリーディングは、同じく両角ブーストがかかっていた月曜日の広島戦よりも調子が良く、
   中嶋の1投目ミスを2投目ではすぐにリカバリーしてくる修正力を遺憾なく発揮していたし、松村が投げる時も引き続きアイスリーディングは悪くなかった。
   よって、両角ブーストの影響が皆無とはやはり言えない。ただし道銀戦ではその効果はそこまで大きくなく、限定的だったと思われる。
   やはり中電の調子の良さは、Cシートを既に初日に体験済みだったことが大きかったのだろう。
   (理由は、基本的なアイス幅は微妙に狂ってたけど、1エンドから左右差を把握している節が見られたから←具体的には北澤1投目と2投目のテイクの幅の取り方が左右で違かったから)