さて、問題のNylanderだが、復帰16試合で1G 2A レイティング-4と話にならない。
サマー・キャンプ、プレ・シーズン欠場の代償は大きいと言ったところだろう。
1月10日のNJD戦から、やっと周囲との調和、ケミストリーが合ってきたように見えたが
まだ万全ではない。体調的にも、やっとプレ・シーズン終盤に戻ったいうレベルだと思う。

むしろ、Nylanderとラインを組むチーム・メイトへの負担がどうなるか、と思っていたが
復帰第一戦では、Marleau-Matthews-Nylanderという、シーズン前に予定されていたラインを組むも
全く呼吸が合わず、第3ピリオドからNylander-Kadri-C・Brown、Johnsson-Matthews-Kapanenとなった。

その後も昨年までの2シーズン、Nylander-Matthews-Hymanでプレーしたイメージからくる
ファンの要望や、恐らくはスポンサーの圧力(?)で、Kapanen-Matthews-Nylanderというラインが
組まれることがあるが、基本的には今季好調のJohnsson-Matthews-Kapanenが主流となり
Marleau-Kadri-Nylanderの3rdライン、C・Brownが4thラインに移動という形になりつつある。

17/18MARLIESの終盤から、絶妙の呼吸を見せていたKapanen-Johnssonの伸び盛りの才能に
Matthewsの天性のタレント性が加味されれば、Kapanen、Johnssonの成長、飛躍に大きな期待が湧く。
過去の栄光より、現在の好調さを優先してもらいたい。