法治国家として,単純に法律に基づいて判決を出してくれてよかった。
政治家の気分や,「法律の抜け穴だから許さない」みたいのはおかしい。
抜け穴を作った政治家の方が問題なんだから。三権分立を表すの良い事例になると思います。
ただし、泉佐野市のやったことは決して褒められることではないと思います。私は泉佐野市のしたことについては合法とはいえ評価しません。
私の泉佐野市のしたことは脱法ハーブに似ていると思います。

泉佐野市は確かにやり過ぎ感はあったが、このやり方は、元は財政健全化団体に転落してから努力してきたもの。
一方、世田谷や横浜などの財源が豊富で大した努力もしない自治体は、
高額所得者の住民票がたまたま区域内にあるだけで高額の住民税を徴収する権利があると思い込んでいるのか、
ふるさと納税により財源が流出したとして、制度を批判している。
自治体の住民サービスは、所得制限などによる不公平感が目立つ。
保育料の負担や児童手当の制限など、住民税の納付額が多い人の方が受けられる住民サービスは少なく、
このような制度である限り「不公平感」は拭えない。
特に、若い人達にとっては、税金を取られても、住民サービスの恩恵はほとんど受けられない。
住民サービスのほとんどは、老人や乳幼児や低所得者のためのもの。
ふるさと納税制度は、少しでもこの不公平感を減らす上では、有用だと思う。

当時はルールに従ってたんだから、後出しで法律を作って過去の行為を理由に締め出すなんて法治国家としてとんでもない。
今回の判決は日本が法律のもとに公平にできてることを示したのだからいいことだと思う。

戻って罰するなんてアホなことを最高裁が認めなくてよかった。最高裁がまともな判決を出して本当に良かった。

戻って罰を与えるのはあとから何でもできてしまい危険。

やっとまともな判決が出て安心した。前回の判決は、「法の趣旨」なんか持ちだしてきて
無理やり政権寄りの判決を下した感がしてならず、どう考えてもおかしかった。 それにしても、国を相手に堂々と戦った市長の勇気に敬意を表したい。