日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法
これってアメリカの情報に対するスパイ防止法。アメリカの軍事機密に対してと、
同じことが日本の軍事機密にできないのは、そろそろなんとかすべきでは?

動機や背後関係を徹底して調べる必要があります。
味方を危険にさらす重大な機密と知っての上でしょうから、厳罰に処さなければ米国からも疑われることになります。
商社がUSBで情報欲しがるということは、やられたかも知れない。
日本はスパイ天国だからね。
商社の社員が中露の手先だということは十分あり得る。
勿論、日本政府は「漏洩はない」と言うだろうが、日本の重要な防空情報だから、漏洩があればダメージは少なくない。
漏洩があった前提で防空体制を構築してもらいたい。

一等空佐は、幕僚長、空将、空将補に次ぐ地位。軍隊なら大佐に当たる高い地位。
そういう地位の人が漏洩と聞くと驚くが、逆にそういう地位しか知り得ない情報もあり、それで近づく者も居るわけだ。この件はそういう事だろうと思う。

もし事実ならアメリカとの信頼関係にも関わるし、一人の為にどれだけ周りが迷惑・困るか等、私の父も国家公務員だから余計に思うのかもしれないが、
元であれ自衛官という立場でありながら自分中心で呆れる。


早期警戒機の性能を商社に漏えい疑い、元空自幹部を逮捕

1/17(金) 16:03配信

読売新聞オンライン

米国製の早期警戒機の性能に関する情報を日本の商社の社員に漏えいしたとして、警視庁公安部と空自警務隊は17日、
航空自衛隊の元1等空佐、菅野聡容疑者(58)(東京都府中市美好町)を日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法違反容疑で逮捕した。

 警視庁公安部の発表によると、菅野容疑者は空自航空開発実験集団司令部の研究開発部計画課長だった2013年1月9日頃、
米国製の早期警戒機の性能に関する情報が入った電子記録媒体を知人の商社社員らに譲り渡すなどし、
米国から提供を受けた特別防衛秘密を漏えいした疑い。

 調べに対し、菅野容疑者は「やっていません」と容疑を否認している。