>>917
やっぱここ数年のスーパースローとかの技術革新で、昔はラケットを伏せて下から上に「擦り上げる」のでスピンを掛ける
スピンもエッグボールみたいに後ろにも伸びるというより高く弾ませるというイメージが強かったから
面を伏せて擦り上げる打ち方からインパクトはスピンもスライスも地面に垂直、ラケットも確かに下から上に動くけど、腕全体の動きよりも回内とかでラケットが動けばいい
極端な話、スナップバックが起きればいい、って変わってきたからね。

サーブも同じで、スピン、スライスフラットでもインパクトの面は打球方向に垂直で、ほんの僅かな動きで回転が掛かる。

それとタカオが良く言うように、真ん中に当てるだけが正解じゃなくて、ストロークのスピンなら少し先端よりでラケットの中心より下に当たるとか
それが逆に先端に当たり過ぎてもスピンは掛かるけどスピードが出ない、伸びのないボールになっちゃう。

俺も自分で書くくらいだからこれは自分で試行錯誤したけど、イースタンとセミウェスタンと握り変えるってんじゃなくて、
少し手のひらの小指球(ヒール)をズラスだけでもラケット面の被り方が変わって厚く当たったり擦れた感じになったりするね。

短く跳ねるチャンスボールを決め玉で打ち込む時なんかはスイングは同じだけど下から上がる上がりっぱなを打つときはハーフボレーと同じく被せ気味の方がアウトしにくいし
深いボールでちょっと押し込まれる時はちょっとヒールを薄くしてバックアウトしそうな高い軌道でヘリコプタースイングすると後ろに跳ねる嫌な球になったり。

そういう微妙な握り変えはあってもいいかと。