貴乃花親方が初めての責任審判 省エネ説明にヤジ飛ぶ

 大相撲の夏場所5日目、貴乃花親方(元横綱)が初めて責任審判を務めた。
 最初は順調だったが17番目の神山(高砂)と大翔虎(追手風)との一番で初めて物言いが付いた。
貴乃花親方は館内アナウンスで「軍配通り東側の勝ちとします」と省エネ説明。すると館内から「説明になっていない」とヤジが飛んだ。

 26番目の石原(二所ノ関)と照道(伊勢ヶ浜)との一番でも物言いが付き、再び「軍配は西側に上がりましたが、東側力士の勝ちとします」と省エネ説明。
再び館内から「なんで物言いが付いたのか理由がわからない!」とのヤジが飛んだが、貴乃花親方は厳しい表情を崩さず、土俵に集中していた。

http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20180517-OHT1T50101.html