日経速報実況 2018.4.24〜 https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/market/1524519770/
日経速報実況 2018.4.23〜 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/stock/1524500098/
日経速報実況 2018.4.20〜https://egg.5ch.net/test/read.cgi/stock/1524368607/

きょうの国内市況(4月24日):株式、債券、為替市場
Bloomberg News2018年4月24日 16:17 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-24/P7OH7Z6JIJUQ01
●中期債が上昇、2年入札順調との見方で買い優勢−米金利先高警戒感も
バークレイズ証券の押久保直也債券ストラテジストは、「中期債の利回りはここ最近のレンジの
上限近くまで上昇していたため、2年債入札には割安感を意識した買いが入りやすかった。入札
が順調な結果に終わったことで、中期ゾーンを中心に金利低下圧力が掛かった」と指摘。半面、
「米長期金利が3%まで上昇する中で、1ドル=108円台後半までドル高・円安が進み、日本
株も買われて国内市場はリスクオンになり、債券が売られやすい面もあった」と言う。


日本株は反発、2カ月ぶり円安で業績楽観−輸出や海運、銀行中心高い
河元伸吾2018年4月24日 7:59 JST 更新日時 2018年4月24日 15:29 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-23/P7NTFH6K50XV01
ドル・円一時1ドル=108円87銭に、米10年債利回りは3%視野
非鉄金属は逆行安に、ロシアUCルサールへの制裁緩和観測

 りそな銀行アセットマネジメント部の下出衛チーフストラテジストは、「企業が今期の為替前提を
保守的に見てくることは既に織り込まれており、1ドル=108円台後半まで円安が進んだことを材
料に上昇した」と指摘。これまで日本株を売り越してきた海外投資家は、「円安になったことで次
は買い戻す番とみるが、円安がいつまで続くかが重要」と言う。

SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は、「米金利の上昇は3%を超えてくると市場心理
に影響を与えるかもしれないが、すぐに実体経済に悪影響が出てくることはないだろう」と話している。

  為替動向を好感し、この日の日本株は上昇して開始。午前半ばには一時伸び悩む場面もあ
ったが、午後にかけじりじりと上げ幅を広げ、日経平均は200円以上高くなった。野村証投資情報
部の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「企業が想定する19年3月期の為替は1ドル
=105円が多くなるとみられ、十分に増益を確保できる水準。内需系も値上げでマージン改善が
進んでおり、堅調な業績が続く」と今後本格化する企業決算に対し楽観的な見方を示した。

  一方、りそな銀の下出氏は、米10年債利回りで3%、ニューヨーク原油価格で1バレル=70ドル
あたりが景気抑制の心理的な水準と分析。「今はこの水準の直前にあり、日本株を自信を持って
買い進みにくい面もある」としている。


ドル・円が約2カ月ぶり高値、米長期金利3%視野で108円台後半
小宮弘子2018年4月24日 11:56 JST 更新日時 2018年4月24日 15:33 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-24/P7O41V6JTSE801
一時108円87銭と2月12日以来の水準まで上昇
米金利上昇による米資産市場や新興国市場の不安定化に警戒も

クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長は、「地政学リスクと貿易問題の懸念の後退から、
市場はファンダメンタルズに素直に反応しやすくなっている」と指摘。米金利の上昇はドル買いにつな
がりやすく、ドル・円は今年の高安値の半値戻しの109円近辺が視野に入ると話した。

CIBC金融商品部の春木康部長は、リスクオフ要因の後退や米金利上昇をきっかけに、積み上が
り切っていたドルショートポジションの巻き戻しが始まり、海外勢もドル売りをいったん諦めていると説明。
「ドル・円は向こう1週間前後のうちに110円半ばまで上値を伸ばしそう」と語った。

  一方、米長期金利が3%に近づく中、23日の海外市場では米国株が小幅続落しており、米長
期金利上昇による資産市場や新興国市場の不安定化も警戒されている。東海東京調査センター
の柴田秀樹金利・為替シニアストラテジストは、「米金利上昇によってリスク資産が駄目になれば、
リスクオフの円買いが入る可能性もある」と指摘。その上で、ドル・円については、日銀短観(企業短
期経済観測調査査)で今年度の大企業・製造業の想定為替レートは109円66銭となっており、
「109円台、110円台では輸出企業が売りが出やすい」と述べた。