名古屋の繁華街でぼったくり急増 被害者が語る手口

キャバクラで1時間5000円のはずが1時間半で73万円 請求書にはキャストの女性が134杯注文 


警察によりますと、錦を中心とした栄地区では高額料金をめぐるトラブルの相談がことし3月以降急増。これまでに61件寄せられています。これはすでに去年1年間のおよそ3倍です。

ことし1月、「ハウル」で被害にあった別の男性は…。

(50代男性)
「出てきた伝票が66万円でした。青ざめましたね正直。もう酔いが全部吹っ飛んだような感じで」
当時、静岡県に住んでいた男性は友人4人と久しぶりに集まることになりましたが、客引きの女に「ハウル」に連れていかれ、約1時間で66万円を請求されました。

(50代男性)
「この金額はないでしょうと交渉してみたんですけど、もうお前ら楽しんだじゃないかと。その一点張りでした」

清水容疑者らに高圧的な態度をとられ、男性は危険を感じしぶしぶ全額を支払ったといいます。

こうしたぼったくり被害のほとんどが客引きに連れていかれた店で起きていて、警察が注意を呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/43197d09dbca81df53b62cc59a15fbabdc395d91