EPO(エリスロポエチン)

赤血球の増加効果に着目し、かなり以前から持久力を高める目的で
自転車競技やサッカー等のドーピングに使用されているとの指摘がある,
しかし元々体内に存在する自然物質でその使用の判別が難しい為、
主にヘマトクリット値(血液中に占める血球の容積率)の許容値を
規定する事でドーピングの規制を行っているケースが多い。
例えば2008年ツール・ド・フランスでステージ2勝、同ジロ・デ・イタリアで
総合2位に入ったリカルド・リッコは2008年7月にEPO使用を認めた。