0085無能物書き
2019/02/12(火) 00:26:28.55ID:1kckDH8c0「とんでもない魔力でした、小狼さんが私たちを呼ぶのもうなずけますね。」
ホテルのロビーのテーブルで、少女3人と初老の男性が話している。
「さくら様はもう危険な状態だそうで、苺鈴様、ステラ様、林杏様、どうかよろしくお願いします。」
「任せてよ偉(ウェイ)、私がいるんだから何にも心配ないわよ!」
どんっ、と胸をたたく苺鈴。
「その意気ですよ、大事なのは『きっと上手くいく』という意志なのですから。」
4人は知らない。木ノ本さくらも、その考えを身上としていることに。
−絶対、だいじょうぶだよ−