【作品名】ビックリマンシリーズ
【ジャンル】シール+アニメ+漫画+web小説
【名前】混沌(ジョーカード)
【属性】時の糸の染み
【大きさ】本体:時の糸の範囲(五次多元+無限連次多元+(四次多元+一次多元+4α+単一宇宙×2+α+無限連次多元)
     化身:普通の成人男性くらい、熊手を持っている。
【攻撃力】・カオス(混沌)と呼ばれるスライム状の物質を操る事が可能。
      島1つ位なら瞬く間に包み込んで吸収してしまえる。あらゆる場所からどんどんあふれ出て、
      最終的には新表層そのものを消滅させようとしていた(アニメ次界卵編最終話近辺)。
      範囲そのものは時の糸の範囲全域だが、吸収限界のサイズは作中描写的に単一宇宙までとする。
     ・また、発生したゲル状の混沌は、あらゆる攻撃、存在を飲み込んで力の糧としてしまう。
      (Web小説集中豪無編#40〜43近辺)。
      少なくとも(※1)レベル2〜4程度の攻撃は全く効かず吸収。
      混沌の一部であるカオスデビルの取りついたビーストデミアンには、
      レベル1相当である深層の力さえも効いた様子はなかった。
     ・また理力と魔力を集合させた命の領域の最大攻撃も吸収していた。
【防御力】本体、化身:ビックリマン重層多元宇宙の全ての負のエネルギーを集約したものを食らって一時的に消滅する程度。
     ・ただし本体の在り方がそうであるようにその時代の場所でなければ化身の復活は容易。  
     ・源層の神であるシヴァ・マリアの攻撃を食べる様に吸収している(集中豪無編)。
     ・彼方クラスの攻撃を手にしている熊手で受け止めたりかわしたり、
      概念を切れる武器なども熊手で受け止めたりはじき返したりしている(アニメ、集中豪無編)。
     ・また、ビックリマン世界における生物及び神の精神などは五造大神によって生み出されるが、
      ジョーカードは混沌であるため神や生物の深層由来となる精神、心は持たない。
【素早さ】化身・剣の達人3人がかりをあしらえる(最終話)。
        また本体の存在のあり方ゆえに、過去現在未来どの時間にも存在できる模様。
        (描写で、それより未来で戦った相手に過去で「あの時は〜」などの話をしている)
       ・時間のない存在である冥王アズール。五造大神であるダーツインヴォリア。
        深層、時の糸、ガヴォード、集中豪無の力を装備したフルメタルデミアンを相手にして
        優勢に戦っている(集中豪無編最終話)。
     本体:移動せずとも、時の糸の通じる過去現在未来全ての時間、世界に存在している。

【特殊能力】本体、化身:時の糸、心あるものがいる限り不老不死。
      化身:時の糸の範囲を時間次元を問わず混沌を通じて移動可能(集中豪無編)。  
     ・深層の力×4+源層の力+命の力を持ってしても引きはがせず攻撃も通じないビーストデミアンから、
      一瞬で無理やりデビルを引きはがして「魂壺(るつぼ)」のある次元まで移動している(集中豪無編)。
     ・混沌のようなもので次元に霧のようなものを張り、フェニックスらの行く手を遮った(集中豪無編)。    
     ・源層の神であるシヴァ・マリアの結界を素通り(これは時の糸を混沌を通して移動したため)している(集中豪無編)。
     ・混沌を使うことで、複数のジョーカードを作り出せる(集中豪無編)。
     ・本体も化身も概念的な存在。宇宙=時の糸=混沌の範囲なので本体は言わずもがな、
      化身も宇宙空間さえ残っていれば行動できると思われる。
     ・全能越え:バオラム・ハバ程度の全能では干渉することもどうすることもできない。
     ・終滅:上記している通り。
【長所】全体的にハイスペック
【短所】ビックリマン史に急に現れた俺TUEEキャラ。なので古参ファンから不評が多い
【戦法】初手終滅。終滅が効きそうにないが単一宇宙より小さいサイズなら混沌での吸収を試みる。
【備考】深層の神々よりもレベルは高く、誕生も古く、「彼方」と呼ばれる最高位次元の使者に匹敵する「別格」の存在であった。
    基本的には道化で、何事も「愉快」であればそれで良い。
    永遠に引っ掻き回すだけの存在で、結局ビックリマン世界そのものの主役にはなれない運命にある