http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/02/04/2013020400784.html

 2日午後2時5分ごろ、仁川市富平区の建物内で男性(55)がズボンのポケットに入れていたサムスン電子
のスマートフォン(多機能携帯電話端末)「ギャラクシーノート」のバッテリーが音を立てて突然爆発した。
富平消防署によると、男性は大腿部にやけどを負ったという。

 男性は爆発で生じた熱で右の大腿部にやけどを負い、近くの病院で手当てを受けている。
サムスン電子関係者は「まだ情報を得ていない。リチウムイオン電池は外部からの圧力や急な温度変化で
発火することがあり得るため、正確な状況の把握に努めている」と説明した。

 スマートフォンのバッテリー爆発事故は最近相次いで発生している。昨年3月には光州市で中学生が校内
でポケットに入れて持ち歩いていたバッテリーが爆発した。中学生は当時、校則に従い、スマートフォンの本
体を学校に預け、バッテリーだけをポケットに入れていた。バッテリーを回収して分析したサムスン電子は
「外部からの衝撃でバッテリーパックの内部で反応が起き、膨張して発熱した」と断定した。