http://japan.cnet.com/news/service/35023215/

 パーツ再販業者のETrade Supplyが米国時間10月18日、Appleの「iPad mini」の8インチ液晶ディスプレイとバッテリであるとする画像
を紹介している。同社は、「iPhone 5」が正式に登場する約3カ月前に、同端末の正確な画像と動画を投稿していた。

 どちらのパーツも電子機器や筐体に接続されていないが、ETrade Supplyが述べているように、流出した画像は、iPhone 5の画面で
アスペクト比を16:9に切り替えているのに対し、Appleが「iPad mini」は4:3の比率のままにするだろうという情報に信ぴょう性を与えている。

 第1世代、第2世代のiPad向けに作られたアプリがiPad miniでそのまま動作するかを明らかにするうえで役立つ、画面解像度の予測や
分析の情報は何もない。しかし、ETrade Supplyはバッテリに関して一部情報を載せており、具体的には電池容量がiPhone 5の3倍である
としている。

 iPad miniのものだと言われる部品の画像が出てくるのは、これが初めてではない。先週前半には、端末の前面は示されなかったが、完
成した端末のものとうわさされる画像が登場した。その数週間前には、中国の技術サイトBoLoPadとdigi.163からの情報など、背面を写した
別の画像が流出していた。

 同画像は、小型iPadを発表すると予測されるイベントをAppleがカリフォルニア州サンノゼで開催するのを1週間以内に控えて、登場してい
る。同社は10月17日に、23日に開催するイベントの招待状を送付したが、それには「We've got a little more to show you」(もう少しお見せ
したいものがある)と言葉が添えられていた。