http://www.gizmodo.jp/2012/10/iphone5_17.html

シャープの役員の方が、「iPhone5のディスプレイは十分な量、供給している」と発言しました。ということはiPhone5の製造のボトル
ネックとして指摘されていた、ディスプレイ供給不足の問題が消えたということ?

3日で用意していた初期ロット、500万台を全て売り切ったiPhone 5(これはiPhone4Sの10倍のスピードです)。予約待ちの人もまだ
まだたくさんいます。アナリストは、Appleが発売にあたって十分な量のiPhone5を用意できなかったのはシャープのディスプレイ生
産遅れが原因としています。

AppleはiPhone5の液晶をシャープだけでなく、ジャパンディスプレイとLGディスプレイにも発注しています。「iPhone5の液晶には、
ディスプレイとタッチセンサーを一体化したインセル・テクノロジーが使われていて、このディスプレイを大量に量産するのは非常に
難しい。」とドイチェ・セキュリティーズのアナリスト、ナカエ氏が述べています。また、ナカエ氏は「ジャパンディスプレイとLGディス
プレイの供給量が月800万台分で、シャープが月600万台分。初期ロットのiPhone5にはジャパンディスプレイ製とLGディスプレイ製
のものしかないだろう。」と推測しています。

確かに関係者によると、iPhone5発売日から3週間程前の8月の終わり時点ではシャープのディスプレイ製造が遅れていたそうです。
しかし、その後シャープは製造量を増やすことに必死で取り組み、今は十分な量を製造しているのだとか。

シャープが全力を出してきた以上、iPhone5品薄問題もすぐ解決するはず! 届くのを今か今かとお待ちの方、きっとあともう少しの
辛抱ですよ。