日本ラグビー協会が今年度の全国大学選手権決勝(来年1月11日)を、
今年11月に竣工予定の新国立競技場での開催に向けて調整を開始したことが13日、
複数の関係者への取材で分かった。

同決勝はすでに東京・秩父宮ラグビー場での開催を発表しているものの、
W杯を通じたラグビー人気の高まりを受けて、新たなスポーツの聖地での開催を模索。
実現すれば、同会場での初のラグビー公式戦となる。

 強烈な追い風を背に受け、約6万8000人を収容する新しいスポーツの聖地をラグビーファンでいっぱいにする。
来年1月11日の全国大学選手権決勝は、すでに秩父宮での開催を発表済み。
ただ、日本協会のある幹部は「新国立でやろうという動きがあるのは確か」と証言。

ラグビーの公式戦としては、初めての新国立開催を目指し、急ピッチで関係各所と調整中だという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000115-spnannex-spo