2018年11月05日12:00
「『もののけ姫』徹底解説:サンとエボシ姫は親子だった?!」
2018年10月28日号ニコ生ゼミ テキスト全文公開
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51551734.html


>そして、もしサンがエボシの娘だとしたら、いろんなことに説明が付くんですよ。
> エボシというのは、倭寇の頭目の妻となって、後にその夫を殺したくらいだから、
>当然、もしそこで子供が出来ていたとしても、あんまり愛情を持ってはいないはず。

> 「いや、女なんだから、産んだ子供には愛情があるはずだ!」と思うかもしれませんが、
>いやいや、エボシというのは、普通の女ではなく「女・毛沢東」だから、
>そこら辺はちょっと普通のメンタリティとは違うということも考えられます。


と言いつつ、後半では

>「エボシとサンは母娘関係である」と考えると、生みの親のエボシと育ての親の山犬のモロが
>激しく憎み合うのもわかりやすくなるんですよ。
(中略)
>そして、エボシにしてみても「捨てたはずの我が子を、モロという山犬が自分の子供として育てている」という現実は、
>まさに自分の罪の意識の象徴なんですね。
> 山犬に育てられた我が娘を見る度に、いくら、捨ててもういない子供だと思っていても、罪悪感が疼いてしまう。


岡田の言う「エボシの特殊なメンタリティ」とは、岡田の説明に都合良く変わる。

サンがエボシの娘と仮定した場合、当初は「愛情が持てない」と言っていたが
後半では「罪悪感がうずく」とか言いだして、完全に矛盾している。


>そして、もしサンがエボシの娘だとしたら、いろんなことに説明が付くんですよ。

それは岡田の思いこみで、矛盾点や問題点が出てきても、岡田は思いこみが激しいので
その矛盾点や問題点を無視するか、たいした事では無いとスルーしてしまう。

岡田の解説はいつもこんな感じ。