五輪選手発掘 山口が拠点に06/06 10:12nhk
オリンピックやパラリンピックでメダルを狙える選手の原石を見つけ出そうと、スポーツ庁が支援するプロジェクトで、最終的な選考合宿などを行う自治体に11の道府県が決まり、パラリンピック競技の自転車が山口県となりました。
このプロジェクトは、スポーツ庁の選手強化計画「鈴木プラン」の一環として支援を受けた日本体育協会などが初の国家的な取り組みとして進めています。
7つのオリンピック競技と5つのパラリンピック競技について、2020年東京大会やその後の大会でメダルを狙える選手を全国から発掘することを目指して、各競技の最終的な選考合宿などを行う自治体が公募されていました。
その結果、11の道府県が決まり、このうちパラリンピック競技の自転車が山口県となりました。
今後、今月9日からインターネットで選手の応募の受け付けが始まり、来月から9月にかけて全国の会場で行う運動能力の測定などを通して適性を見極めたうえで、11月下旬から各自治体での合宿などが始まります。